参列しないことがわかっている人に招待状は必要ない

結婚式に親族や職場の人、友達を招待する場合、招待状はほぼ必須です。メールや電話で済ませてしまうという手もありますが、マナーとして、招待状を送った方が無難です。ただ、招待状を送るのは、参列者のみで問題ありません。欠席することをあらかじめ伝えてきたり、何年も音信不通になっていたりするなど、参列しないことがわかっている人は、招待状を送るリストから外しておきましょう。

わざわざ参列しないことを事前に伝えるということは、招待状は必要ないというメッセージだと捉えて問題ありません。そうであるにもかかわらず、招待状を送ると、欠席の意思を伴った返送を促すことになり、二度手間になってしまいます。相手にとって迷惑になりかねないので、招待状は送らない方が良いでしょう。

招待状を送らないだけでは不十分な場合も

参列しないことがわかっている人に、招待状を送らないのは特に問題ありません。ただ、場合によっては、招待状を送らないことを、口頭で伝えた方が良いこともあります。角が立つことを防ぎたいのであれば、念のために確認しても良いでしょう。また、職場や友人などに、招待するつもりはないけれども、本人は参列するつもりである人もいるでしょう。そのような人に対して、招待状を送らない対応だけでは、不十分である可能性が高いです。しっかり招待しないことと、その理由を伝えるようにしましょう。

親族に対しても同様です。日本の結婚式では、親族は結婚式に招待するのが一般的となっています。そのため、招待状を送らないだけでは、参列を拒否することが伝わらない恐れがあります。したがって、しっかり説明しなければなりません。