心を込めて感謝を伝える
ゲストが最初に手にすることになる結婚式の招待状は、新郎新婦の気持ちを伝えるための大切なアイテムです。新郎新婦がどのような思いで結婚式を迎えようとしているのか、どんな結婚式にしたいと考えているのかといったことがわかるように、2人の気持ちにぴったりのデザインや文面を考える必要があります。
また、招待状で一番大切なのは、招待を受けるゲストに感謝の気持ちが伝わることです。予算が厳しかったり、忙しくて招待状の作成に時間をかけられない場合にも、手抜きや雑な印象を与えてしまうことは避けなくてはいけません。おもてなしの第一歩として、自分たちらしいデザインにこだわったり、心を込めて丁寧に作成することを忘れないようにしましょう。
手作りで気持ちを伝える
招待状作りの方法としては、結婚式場や提携先の印刷会社などに依頼する方法が最も一般的ですが、新郎新婦の気持ちを伝える観点から多く選ばれているのが手作りの招待状です。しかし、全て自分たちで手作りをするのは、時間や手間がかかりすぎてしまったり、ミスを招いてしまうリスクもあります。そこで、どうしても手作りにこだわりたい時には、素人でも簡単に手作り招待状を完成させることができるキットを活用したり、ハンドメイド風の招待状を得意とするデザイナーに依頼する方法などを検討するとよいでしょう。
一方、招待状のデザインは、結婚式当日の様子が想像できるようなデザインにすると、ゲストの期待感も高まり喜ばれます。さらに、招待状のデザインを結婚式の席札、席次表、プロフィールパンフレットなどのデザインと統一感を持たせてトータルコーディネートをすると、ゲストにおしゃれで洗練された印象を与えることができるでしょう。
先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口などの六曜には、何の科学的根拠もありません。しかし、仏滅は嫌われるため、仏滅の日を選ぶと、結婚式が安い価格になる式場もあります。